チンタ浜踏切トーチカ 概要・歴史
踏切脇の廃トーチカ
チンタ浜踏切トーチカは北海道勇払郡むかわ町にある戦争遺構。
2018年現在、道路際の農地に残る。
鵡川河口にある3つのトーチカを破って北上をはかる敵上陸部隊に、機銃掃射を加えるためのものだったという。
勇払平野の苫小牧市東部、厚真町、むかわ町の海岸部一帯には、1944(昭和19)年、第77歩兵師団により47基のトーチカが構築された。道都札幌および千歳と苫小牧にそれぞれ二箇所あった飛行場の防衛のためだったという。むかわ町には4基のトーチカが現存する。
2014-01-16
2021-12-08