へたれガンダム(福島市) 概要・歴史
盗まれたビームライフルの代わりが続々と
へたれガンダムは福島県福島市にあるガンダムの通称。平石集会場の向かいに位置する。
2007年の福島市制施行100周年記念街づくり事業により地元の鉄作家・佐々木忠次氏が制作し、2010年に設置された。
独特のガニ股や強そうに見えない様相から「へたれガンダム」として知られるようになった。珍スポットであるが、廃墟ではない。
2020年5月、当初から手に持っていたビームライフルが盗まれる事件が発生、これがメディアで報じられSNS等で大きな話題となった。すると翌6月になり遊戯銃が代わりに置かれ、その後続々と「機動戦士ガンダム」に登場する武器が寄せられたという。
全国的に知られる存在となったことでイタズラも発生、現在は監視カメラが設置され管理されている。
2024年9月に、へたれガンダムの修繕費の募金4,000円を盗んだとして警備員の男が逮捕されている。
(※参考:読売新聞2020年7月30日)
2014-09-22
2024-09-20