小倉南区の住宅街に作りかけのトンネルの様なものがある。直径が3mほどあり、しかし奥行きは1mちょっとしか無さそうだ。トンネル頂部には“工兵第十二大隊”と彫られている。調べてみると、これも明治時代1900年頃の工作物らしい。この辺り一帯は陸軍の広大な練兵場だった

陸上自衛隊小倉駐屯地の東には、工兵第12大隊演習隧道と言われる遺構が残っている。詳細な資料がないのだが、この付近は工兵大隊の作業場だったようだ。工兵第12大隊は、第12師団支配下の工兵隊として、明治29年に熊本で編成され、明治30年に小倉に転営した。その後、日

小倉南区の住宅地こんなもんがありました。トンネル?鉱山跡?ゴミ置き場?（ある意味、大正解!）中は塞がれていて今まで沢山見てきた炭鉱の穴ポコみたいだけど何だろう?閑静な住宅街の中にある穴ポコの要石に刻まれている字を読むと・・・「工兵大十二大隊」って書いてます。そ

北九州市小倉南区の住宅街の道路脇に、煉瓦積の倉庫らしきものが残されています。楔石となっている石には、『工兵第十二大隊』と刻まれています。工兵第十二大隊は明治三十一年、小倉に第十二師団が創設された際に編成された工兵所属部隊で、大正九年頃には、「工兵第十二連隊」と

[Lookthisimageinenlargeddisplaymode]2012年10月13日（土）晴れ北九州市小倉南区の戦争遺跡です。2[Lookthisimageinenlargeddisplaymode]若園南町住宅街の道路脇に、煉瓦積みの倉庫らしきもの

住宅街にぽつんと残される旧陸軍の「工兵第十二大隊」遺構。明治末から大正期につくられた演習施設と推察されていますが詳細は不明です。