その頃の谷口銀山は坑道は66箇所、銀掘小屋3000軒、遊女宿70余軒があったと され、7頭の馬に1頭あたり32貫積み込まれた産銀は7ヶ月の間運び続けられたと言い ます。その後、水抜きが困難となった為、弘化2年（1845）に廃坑となりました。

谷口銀山坑道（大切鋪）址。 金山町の谷口銀山は源義経ゆかりの金売り吉次が発見 したとされている。最上義光の時代も採掘したが、本格的になるの 遊女も多かった という繁栄ぶりであった。しかし水抜きが困難になり、弘化二年（1845年）に廃坑となっ た。

1600年初頭から中期にかけて栄えた、古い銀山跡に来てみた。この銀山、地元保存会が整備・案内をしているらしい。銀山の歴史や、鉱区案内の看板が有った。看板の下には、多数の石臼が。この石臼は、山菜採り等で入山した時に、鉱山集落跡（ただの山肌）から、持ち帰ってきた物