ワーデンクリフ・タワー(ウォーデンクリフ・タワー) 概要・歴史
ワーデンクリフ・タワー(Wardenclyffe Tower)はアメリカ合衆国ニューヨーク州のロングアイランド、ショアハムにあったニコラ・テスラによる研究施設。テスラ・タワー(Tesla Tower)とも呼ばれる。
高さ57mの無線送信塔で、1901年に着工、1905年に完成するも、援助を受けていたJ・P・モルガンとの関係が悪化して資金繰りに詰まり、研究は中断。アメリカ合衆国が第一次世界大戦に参戦すると、「タワーは標的にされる」との理由で1917年に撤去された。
ワーデンクリフ研究所の建物が残っており、跡地には現在、ニコラ・テスラの業績を展示するテスラ・サイエンスセンターがある。
痕跡を残しての再利用・一部現役・一部解体等、通常の不使用状態ではありません
2022-01-08