武華鉱山は北海道北見市(旧・常呂郡留辺蘂町(るべしべちょう))にあった鉱山。金・銀が採掘されてい...

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名称 武華鉱山
住所 北海道北見市留辺蘂町金華
種類 廃鉱・採石場跡
北海道の廃鉱・採石場跡
スコア
0
現況 現存
評価

武華鉱山 概要・歴史

武華鉱山は北海道北見市(旧・常呂郡留辺蘂町(るべしべちょう))にあった鉱山。金・銀が採掘されていた。

1925(大正14)年に脈石英の転石が発見されたことから、当初は土砂鉱の採掘が行なわれた。

1933(昭和8)年に住友金属鉱山の所有となり、通洞鉱床群および元山鉱床群が発見された。鴻之舞金山金華支山とも呼ばれる。1943年(昭和18)年の休山までに23,000t程度が出鉱されたという。

「金華(かねはな)」と呼ばれる当地は元々「奔無加(ぽんむか)」という地名だったが、金山の「金」と奔無加の「加(華)」から金華と呼ばれるようになったらしい。採掘された鉱石は馬車で金華駅まで運ばれ、鴻之舞の精錬所に送られたという。なお、金華駅は2016(平成28)年3月に旅客営業を廃止し信号場となっている。

国道沿いに鴻之舞金山金華支山事務所社宅跡の石碑が残されている。採掘所にはわずかにズリ山跡が見られる。

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近くのスポット

武華鉱山 ストリートビュー・空中写真

武華鉱山 関連ブログ・参考リンク

エアぶろ 留辺蘂町 武華鉱山・1
http://nonintheair.blog78.fc2.com/blog-entry-4576.html
国道沿いに車を走らせていると、何かある!「鴻之舞金山金華支山 事務所 社宅跡」!こっ、これはここにあった武華鉱山の別名ですね。武華鉱山が一時期住友金属鉱山の所有になっていたのは知っていましたが、鴻之舞鉱山の支山扱いだったのですね。
金華
https://www.onitoge.org/tetsu/sekihoku/30kanehana.htm
金華駅もとは奔無加(ぽんむか)といった。金華の名は近くに住友鴻之舞金山奔無加支山があったことに由来し,昭和26年に駅名が改称された。農業も営まれたが離農者が相次ぎ,現在は駅前に小集落が残っているのみである。金華は常紋峠撮影の基地で,訪れる鉄道マニアも少なくない。駅舎は昭和9年改築の古い建物が残っている。写真のように対向式とも島式ともいえない変な形式のホームである。石北本線にはこのタイプのホームが多い。●見どころ