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2020年5月24日日曜日、本日は北設楽郡設楽町神田と東栄町月の間に残る廃道を歩いてきました。現在、現地を通る国道473号の前身となる道になりますかね。さて、道路改良工事の標石を越えて、さらに奥へと進んでいきます。普通の山道(徒歩道)になってしまいました。戦前の地形図には「荷車ヲ通セサル部」の道路表記がされていたので、当然と言えます。と思いきや、路肩に石積み擁壁が現れました。ということは、この道は単に斜面を削り込んで造っただけの山道ではなく、狭いながらも(幅2mくらい)それなりに資金と資材と労働力を掛けて整備された「道路」であった可能性が高くなりました。この先の展開にちょっと期待が持てそうです。間もなくして切通しが現れました。地形図では、県道424号はここから切通しの左側上方にある花丸峠に向かって一直線に登っていきます(切通し付近に道案内らしきものは全くありません。)。よって、この先が廃道となるわけです。