新聞で、この白倉小学校の解体が報じられていました。滑川市　箕輪（みのわ）に行く道に、ひっそりと建っている。私の母校を見ているようで、非常に懐かしく思える場所でした。ウィキデピアによると、「1953年に松倉尋常高等小学校鉢分校（1914年創立）と東加積尋常小学校の蓑輪分校が合併して白倉小学校組合立白倉小学校が設立し、翌年8月に、校舎が完成。魚津市の鉢、虎谷、大熊および滑川市蓑輪などの地域を通学区域としていた。しかし、周辺地域の過疎化や少子化が進んだために1983年3月に休校状態となり、2005年に正式に廃校となった。 」とあります。映画にも出たり、体験学習に利用されたりとしばらく活用されたようです。今回は大雪の影響で痛みがひどく、危険な状態の為解体が決定したとのこと。もったいないとは言え、耐震強度が無い物はこの時代は厳しい。解体される前に撮影しておくことにしました。

魚津市と滑川の間を流れる、「早月川」。海岸から直線距離にして9ｋｍほど入ったところが、魚津市鉢地区。以前ここに、廃校になった魚津市・滑川市組合立「白倉小学校」がありました。昨年、この学校の取り壊しが魚津市議会で決まったということで、慌てて最後の姿を撮影していました。先日、ここを訪れたとき、思わず通り過ぎてしまうところでした。何もかも無くなっていました・・・・。