TOPLA(トピア21) 概要・歴史
内部に草の茂る駅前ファッションビル
TOPLA(トピア21)は北海道滝川市の総合商業ビル。JR滝川駅前、駅前交番隣に位置する。
6階建ての複合施設で、1983年7月~1987年10月に開設されている。
個人のブログやGoogleMapsでは「TOPLA」や「TOPlot」と紹介されているが、電話帳やマピオンの地図サイトでは「トピア21(TOPIA)」とあり、「トピア」または「トピア21」が正式名称だったらしい。
かつては2階にジャズダンススタジオsuga、3階に滝川駅前歯科クリニックが入居し、「MARY QUANT」や「IGUREGU」などファッション店舗が入っていたらしい。他にも保険会社、消費者金融、エンジニアリング企業などが入居していた。
電話帳ではどの企業も2008年までには記載がなくなっているため、この時期に全テナントが撤退したらしい。なお、入居していたダンススクールは市内の別の場所で現在も営業している。
2014年7月時点で使用されている様子がなく、3階の歯科跡の看板文字が残っているが、屋上広告塔は何も貼られていない。隣接建物が解体された後に残る「原爆型トマソン」と呼ばれる痕跡が見られる。
2022年7月時点で1階入り口ガラスドアの中は天井からライトが落ち、建物内にも関わらず草木で埋もれている。建物後部の形状からマンションを兼ねていたらしいが、裏の入り口も草木に覆われ使用している様子がない。
2022-07-22
2022-07-25