山の中腹、緑に飲まれた廃墟の姿。  県内有数の景勝地である双子浦にはかつて、濤洋荘と八景園というホテルに加えてもう1軒、峠の稲荷の辺りに旅館があったはずという薄い記憶はあった。  バブル期以降、その灯りは消え、樹木に覆われ、その存在があったのかなかったのか曖昧なものとなっていた。しかし、あったという記憶は間違いではなかった。

４０年前ぐらいに修学旅行で泊まったのですが、小豆島土庄にあった「みよしの荘」さんが現在どうなっているか御存じの方がいらしたらおおしえください。