城山銅山 概要・歴史
城山銅山事件
城山銅山は、熊本県阿蘇郡西原村にあった銅山。
江戸時代に開山し、最盛期の大正時代には約200名が採掘に従事したという。
流出した鉱毒により金山川と本流である木山川が汚染され、下流域の水田で稲に深刻な被害が出たことから、1919(大正8)年頃に「城山銅山事件」と呼ばれる公害紛争へと発展、住民が補償を要求した。
山中に沈殿槽跡や石垣跡、坑口跡などが残る。
2015-09-13
2022-07-13
名称 | 城山銅山 |
住所 | 熊本県阿蘇郡西原村河原 |
種類 | 廃鉱・採石場跡 |
熊本県の廃鉱・採石場跡 | |
スコア | |
現況 | 現存 |
評価 | ■ |
城山銅山は、熊本県阿蘇郡西原村にあった銅山。
江戸時代に開山し、最盛期の大正時代には約200名が採掘に従事したという。
流出した鉱毒により金山川と本流である木山川が汚染され、下流域の水田で稲に深刻な被害が出たことから、1919(大正8)年頃に「城山銅山事件」と呼ばれる公害紛争へと発展、住民が補償を要求した。
山中に沈殿槽跡や石垣跡、坑口跡などが残る。