三池炭鉱四山坑(よつやまこう)は大牟田市と荒尾市の境界付近にあった炭鉱。 1923(大正12)年に操業...

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名称 三池炭鉱四山坑
住所 熊本県荒尾市大島
種類 廃鉱・採石場跡
熊本県の廃鉱・採石場跡
スコア
★★★★★★★★ 81
現況 現存
評価 ■■

三池炭鉱四山坑 概要・歴史

三池炭鉱四山坑(よつやまこう)は大牟田市と荒尾市の境界付近にあった炭鉱。

1923(大正12)年に操業開始。

1924(大正13)年に巨大な竪坑櫓が建設される。ワインディングタワー式と呼ばれる竪坑櫓で、志免炭鉱真谷地炭鉱、中興鉱業福島炭鉱、羽幌炭鉱と合わせて国内で5箇所しか作られなかった。

1960(昭和35)年3月29日、四山坑正門前で三池労組のデモ隊と機動隊が衝突、三池労組の久保清が会社側に雇われた暴力団に刺殺される事件が起きている。

1965(昭和40)年に閉坑。

シンボルであった竪坑は、三池炭鉱閉山前の1996(平成8)年9月に爆破解体された。

基礎跡が残っていたが、跡地は現在太陽光発電設備となっている。外壁と正門跡が残る。

また新四山鉱(四山鉱港沖竪坑、港沖四山鉱)があった。1965(昭和40)年に開坑、1987(昭和62)年に閉鉱。1969(昭和44)年に閉山した福岡県田川市の三井伊加利竪坑から移設された高さ45メートルの竪坑櫓があり、閉山後は田川市に戻されたが、その後は所在不明となっている。

三池炭鉱四山坑 画像

三池炭鉱四山坑
三池炭鉱四山坑
1974-1978年 国土地理院

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