ペンションカムイ 概要・歴史
森埋没で看板しか見えない
ペンションカムイは北海道旭川市の神居古潭にあったペンション。道道12号線と道道57号線の交わる神居古潭交差点に位置する。
1968~1973年に開業。
同敷地内にはペンションカムイの他に蕎麦店とガソリンスタンドがあり、蕎麦店はペンションカムイと同時期に開業しているが、ガソリンスタンドは1977~1983年の開業である。
電話帳には1993年〜2000年まで記載があり、2000年頃に閉業したらしい。2010年にはかなり朽ちた状態となっている。
その後、蕎麦屋跡のみが2018年に解体された。蕎麦屋は「なかべえチェーン」の店舗だったが、チェーン自体が閉業しているらしい。
ペンションカムイ、ガソリンスタンド跡は2019年7月時点で現存するが、ペンションカムイの建物は深い藪に埋もれ、建物西側の道からかろうじて一部を視認できる状態となっている。
なお、同じく敷地内にあるペンションカムイ隣の民家は居住者がおり、その前の店舗も現役施設で廃墟ではない。
この付近は現在のカムイスキーリンクスの前身となる国設神居山スキー場があった関係で宿泊施設や飲食店の廃墟が残っていたが、そのほとんどは既に解体されている。
2014-10-17
2023-07-23