長崎県佐々町日鉄神田炭鉱を探索（昭和49年の航空写真）こちらも山間の狭い地区に炭鉱があった現地へ向かう途中神田駅付近を走っていると道沿いに、変電所が蔦に覆われていますその隣には、排気坑も残っていました立入禁止には、なってないので近くにいって見てみます特徴的な円

松浦半島一帯は北松炭田と呼ばれかつて100近くの炭鉱がしのぎを削っていた。北松炭田は、地下の比較的浅い場所に夾炭層があるという特徴がある。つまり、石炭紀よりも遅い生成故に、高カロリーでないという事と、炭層の厚みが1m未満と薄いのでコストがかかるという事である。

松浦鉄道・神田駅から車で数分走った道路脇に、かつての神田炭鉱の変電所が残されています。ツタがからまって、一見、建物とは思われないような状態となっていますが・・・屋根は完全に抜け落ちてしまっていますが、さすが炭鉱の建物らしく、周囲の壁はがっちりとできているようで

変電所なので、碍子が残っているのです。こちら側の風貌はちょっと面白い。蔦の絡まり具合が素敵な変電所跡でした。3枚目にちょっと写っていますが、変電所跡以外の炭鉱施設もあります。次回はそちらも掲載していきます。