光竜鉱山は北海道札幌市南区にあった鉱山。恵庭鉱山の北東、ラルマナイ川の支流・金山沢近くにあった金...

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名称 光竜鉱山
住所 北海道札幌市南区常盤
種類 廃鉱・採石場跡
北海道の廃鉱・採石場跡
スコア
★★★★★ 36
現況 現存
評価 ■■

光竜鉱山 概要・歴史

光竜鉱山は北海道札幌市南区にあった鉱山。恵庭鉱山の北東、ラルマナイ川の支流・金山沢近くにあった金鉱山である。

1899(明治32)年に発見。1935(昭和10)年に藤田組藤田鉱業所によって操業が開始された。1941(昭和16)年には従業員数102名となり、1942(昭和17)年には光竜鉱国民学校も開校している。

しかし1943(昭和18)年に政策が一転し金鉱山整備令により閉山となり、鉱業権を戦時国策会社である帝国鉱業開発株式会社に移管した。1943(昭和18)年には小学校も開校後わずか一年で閉校している。

戦後、1948(昭和23)年に東北産鉱(株)が採掘を再開したが長くは続かず、1949(昭和24)年には油谷鉱業に譲渡され従業員数24名で小規模に操業した。以後、合同資源産業を経て野田玉川鉱発株式会社が操業を続けられた。

2006(平成18)年に閉山。

山中に坑口跡、施設跡の廃屋、レールやトロッコ跡が残っている。

(※参考:『恵庭市史』恵庭市、1979年7月)

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