北海道道78号支笏湖線 概要・歴史
一部が20年以上通行止め
北海道道78号支笏湖線は、北海道千歳市美笛(国道276号交点)から北海道恵庭市盤尻(国道453号交点)に至る支笏湖西岸沿いの道路。
1970(昭和45)年2月に現在の国道453号交点から奥潭ゲート付近までの区間が千歳市道支笏湖周辺道路として供用開始。
1970(昭和45)年3月に673号として路線認定、翌1971(昭和46)年には奥潭から国道453号交点までの約9.0 kmについて舗装工事が完了した。
1994(平成6)年10月、路線番号が78号に変更される。1997(平成9)年10月、国道276号交点から美笛キャンプ場分岐までの約1.6 kmについて舗装工事が完了する。
1997(平成9)年11月、美笛キャンプ場ゲートから奥潭ゲートまでの約5.4 kmが、土砂崩れのため通行止となり、以後通年通行止となる。
2014(平成26)年9月、奥潭ゲートから国道453号交点までの約9.1 kmが、豪雨災害による落石の恐れのため通行止となったが、2017(平成29)年5月26日、このうちオコタンペ湖展望台から国道453号交点までの約3.0 kmについて、通行止が解除された。
美笛キャンプ場ゲートから奥潭ゲートまでの区間は1997(平成9)年以来一度も通行止が解除されておらず、部分的に路盤が崩壊した荒れた状態となっている。
2022-06-12