幸物橋・小麦橋 概要・歴史
ダム湖に沈んだ幻の橋
幸物橋・小麦橋は長崎県西海市の廃橋。雪浦川(ゆきのうらがわ)に架かる。
1968年に着工、1976年に竣工した雪浦ダム(ゆきのうらダム)により水底に半没している。特に小麦橋は水位の下がった時以外は水面下にある「幻の橋」である。
幸物河川公園へ下る道から廃道へ入り竹藪を超えるとまず幸物橋、次いで小麦橋に向かうことができるが、川の中は足を取られやすく水位が上がると大変危険である。
なお、それぞれ同名の後継橋が1974年に竣工している。
2022-03-15