道の駅フォーレスト276大滝 概要・歴史
登録解除された道の駅
大滝村が設立した第三セクター「大滝観光公社」および加森観光が「世界最大級のログハウス」として1986年に開業、1996年に道の駅として登録された。
向かって左側が地元特産品の販売する「森林せせらぎ館」、右側が自動演奏ピアノの豪華な「億円のトイレ」が評判のレストハウス「フォーレスト276」だったが、「森林せせらぎ館」は2009年から休業。
2010年4月から「花畑牧場」による運営となるが、同年10月で打ち切り、同年設立された「ナチュラルフロンティア」が引き継いだ。
しかし改修工事を理由に2017年10月2日から休館、また「ナチュラルフロンティア」が同年10月15日に破産手続き申請を行った。同年12月10日に予定していた再オープンは翌2018年3月31日まで延長された、さらに「施設老朽化により建て替え」として、2021年3月31日まで休業期間が延長。
休業期間が終了しても再開の見込みが立たず、2022年1月31日に道の駅としての登録も抹消された。北海道内の道の駅が登録抹消となるのは同日に抹消となった道の駅足寄湖(足寄町)と共に初めての事例となった。
2022年11月時点で建物には経年劣化の跡が見られ、中央部の階段も一部が崩れている。アスファルトの目地からは雑草が伸びてやや朽ちた様相となっている。
2023年7月時点で現存する。
2023-12-12