児玉町配水塔 概要・歴史
児玉町配水塔は、埼玉県本庄市児玉町にある配水設備。
1928(昭和3)年から1934(昭和9)年に行われた児玉町水道施設工事の一環で建設。児玉町の水道施設は埼玉県内で三番目に作られた近代水道設備である。
配水塔は、隣接地に配置された地下の集水池から塔一階に設置された揚水用ポンプによって配水塔の情報の貯水槽に揚水し、自然流下により各戸へ配水するものだった。
高さ17.5m、給水人口5000人。
現在は地域のシンボル、時報塔として利用されている。
国指定文化財として管理されている。
2013-01-29
2021-06-21