笹川の7つの家(カレーレギラー) 概要・歴史
取り残されたカレーレギラー
笹川の7つの家の千葉県香取郡東庄町の利根水郷ライン沿いにある廃屋。成田線線路沿いの一帯にある複数の家屋・店舗が廃墟化している。「七つの店」等として紹介されていることもある。
1984~1987年頃建設。当初は7軒ほどの建物が細長い土地に連なっていた。かつては「カレーレギラー」の他に、ジャンボラーメン、お食事処石狩、和食店、おでん・定食屋、会社事務所などがあった。
「笹川の7つの家」という呼称は山口県光市の七つの家にならったものと推測されるが、2011年時点で2軒を除いて他は取り壊されている。
残った2軒はどちらも2階建て民家だが、東側の建物は「カレーレギラー」「営業中」の文字や看板跡が見られ、店舗兼住宅であったらしい。2012年時点で閉業後相当年数を経た様子で、看板が損壊し錆びついており、外壁に落書きが確認できる。
西側の1軒は2011年時点で雨戸を締め切り、出入り口をベニヤで封鎖された状態となっている。
カレーレギラーは2019年7月時点で出入り口には「立入禁止」と書き付けてられ、外壁に複数の落書きがある。また消費者金融の広告がいくつも外壁に貼られている。
2022年11月時点で2つの建物は現存する。
2019-02-08
2023-03-06