ベルギーのシャルルロワ郊外モンソー=シュル=サンブル（Monceau-sur-Sambre）にある廃火力発電所。ベルギー最大の電力会社Electrabel（エレクトラブレル）社が運営していた。 I.M. Cooling Tower, Power Plant IMとも呼ばれている。

1921年に竣工。完成時にはベルギー最大の石炭火力発電所の一つで、 1977年までシャルルロワ地方の主要なエネルギー源であった。

二酸化炭素排出量の問題などから2006年に閉鎖。

2017年時点で、発電所本体は解体されているが、巨大な冷却塔が廃墟状態で放置されており、その内部のディストピア的な壮大な風景が廃墟ファンの人気を集めている。

2018年8月時点で現存する。