ジョリジャアヤム(Gereja Ayam、チキン教会) 概要・歴史
チキン教会
ジョリジャアヤム(Gereja Ayam)インドネシア中部のジャワ島のマゲランにある宗教施設。鳥の形をしていることから「チキン教会」とも通称される。
ダニエル・アラムスジャー(Daniel Alamsjah)氏が67歳の時、「ハトの形をした神に祈るための家を作りなさい」という夢のお告げを受け、1990年代から建設を開始した。アラムスジャー氏自身はキリスト教徒だが、宗教を問わず受け入れる祈りの場を目指していた。
建設費がかさんだこと、地元の反対があったことで2000年に建設が中止された。
建物は朽ちた状態となったが、宗教施設として利用される他、リハビリテーションセンターとしても使われたらしい。
観光客が集まったことからアラムスジャーによる建設が再開され、現在は礼拝所として使用されている。珍スポットとして訪れる人も数多い。
現在は廃墟ではない。
痕跡を残しての再利用・一部現役・一部解体等、通常の不使用状態ではありません
2022-01-06