静岡県賀茂郡東伊豆町にある天城ハイランドの廃墟。 天城ハイランドは東伊豆町の天城山の中腹に広がる...

天城ハイランドの廃墟

天城ハイランドの廃墟 概要・歴史

静岡県賀茂郡東伊豆町にある天城ハイランドの廃墟。 天城ハイランドは東伊豆町の天城山の中腹に広がる...

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http://www.amagihighland.20m.com/history.html
Sign In Sign-Up廃墟チックな別荘地~天城ハイランド 歴史編戻る歴史は、よく知りません。永住されている高齢の方に、酒の席で聞いた話です。いろいろな人の話で信頼できそうな部分をまとめました。間違っていたら、または、これ以外に知っていらっしゃる方がいれば、ご連絡ください! (トップページ参照)ニットー(日東時代)最初に開発されたのは昭和年代 日東(ニットー)という会社が開発したようです。壮大な大規模別荘地計画で、地元も大歓迎だったとのこと。当時は、ふもとの白田の集落から天城ハイランドまで街灯が立ち並び、光の帯が山頂まで続いてそうです。現代は、ライトアップなんて普通にありますが、昭和の時代を考えると、当時としては驚くべきことだったのかもしれません。ところが、土地が売れた途端、ほったらかしに。道路も荒れ放題。それで、日東は、一旦倒産(?)したらしいです。計画的だったのか、意図せず倒産したのかは不明。ちなみに、地元の年配の人に「天城ハイランド」といっても知らない人が多いです。「ニットー」というと話が通じます。「ああ、ニットーね、わかるよ。若いころ工事行っていたよ」とか言われることが多いです。と、地元の人に言われますが、地元の人と本音で語ると、「ニットー」には、かなり悪い感情を抱いているようです。地元感情としては、詐欺に引っ掛かったという感覚でしょう。壮大な開発計画を立ち上げておいて、あっという間に手をひいて、巨大な廃墟別荘地が取り残されてしまった、という事みたいです。これには、東伊豆町の主力産業である、わさび田の関係もありそうです。わさびは、水の綺麗なところでしか育ちません。ところが、「天城ハイランド」の別荘地は、浄化槽です。浄化槽というのは、ろ過はするものの、水分は垂れ流すものです。更に、古い時代の別荘は、浄化槽すらついていない家があります。つまり、浄化槽なしで「浸透枡」のみ。つまり地中に垂れ流しです。この垂れ流し別荘地が、わさび田の上流側にあるのです。当然、心配になりますよね。ということで、ニットーの分譲当初を除くと、ここは酷い別荘地だったようです。年配の人に聞くと「昔は、ニットーというと、タクシーにも乗車拒否された。道が酷くて車が上がれなかった」とのことでした。タクシーが登れないって、いったいどういう道路だったんでしょうか。ちなみに、今はそんなことありません。ひどい道ですが、一応、ファミリーカーでも上がれます。なぜかといえば、ニットーがやったわけではありません。バブル期に再分譲があり、分譲業者が最低限の道路補修をしたのです。バブルの再分譲時代バブルの時代は、都会だけではなく、別荘地にもバブルが訪れました。ほったらかしの廃墟別荘にも、目を付けた天才的な不動産業者がいました。廃墟寸前の天城ハイランドの土地を、大量の土地を安く買って、それを20坪とか30坪の小さい区画にして再分譲したのです。これが売れました。だいたい今、天城ハイランドに永住している60代くらいの人は、このバブル再分譲期に土地を買った人が多いです。天城ハイランドへの林道が再整備されたのはこの時代だそうです。このバブル再分譲の後、車がなんとか入ってこれる程度の舗装がされたそうです。現在の天城ハイランドの道路は、基本的にこのバブル期の再分譲の時に整備されたものです。現在今現在、天城ハイランドを積極的に分譲しているのは、バブル時代に再分譲していた緑地株式会社、それ以外に、伊豆全体のリゾート物件を扱っているリゾート系の不動産会社がいくつかあります。天城ハイランドに販売事務所を常設しているのは、今現在では、緑地株式会社の荒瀬さんしかいません。(ただし販売事務所は、片瀬白田駅から徒歩圏内の片瀬にあります)上記のように、天城ハイランドは複雑な歴史のある別荘地ですが、大手ディベロッパーの高級別荘地と違って、素朴な感じが残っています。自然が豊かで、静かな環境なので、定年退職後に家庭菜園でもやりながら生活するのは楽しいかもしれません。
http://www.amagihighland.20m.com/faq.html
Sign In Sign-Up廃墟チックな別荘地~天城ハイランド FAQ戻るQ: 天城ハイランドはどこにあるの?A: 住所で言えば、静岡県東伊豆町の片瀬と白田の間にある尾根です。最寄りの駅は、片瀬白田。片瀬白田の駅から天城ハイランドは、5kmあります。登山する人なら歩けます。ただ、5kmといっても標高差が600メートルあります。軽い登山だと思ったほうがいいです。普通は、自家用車かタクシーがいいでしょう。ただ、途中に急坂、すれ違い困難な箇所があるので、林道運転に慣れていない人は、初回は自家用車は避けたほうがいいかもしれません。シャコタン車は、腹を擦ります。車検に通る程度の車なら通行は可能です。ただし、コペンのような極端な低車高の車はかなり傷つけると思ったほうがいいです。車は、四駆が好ましいですが、FR,FFの住人もたくさんいますので、問題はありません。楽に行きたい人は、別荘地内にあるペンション(エルブルス、 四季の宿 華)などに泊ってみてください。往復送迎してくれます。ちなみに、別荘地は廃墟ですが、天城ハイランドのペンションは、楽天トラベルなどの評価を見ると、とても評価が高いです。たぶん、ド田舎の山中の雰囲気が、都会人には逆に好まれる(?)のだと思います。あと、サービスもすごいいいらしいです。アクセス悪いぶん、頑張っているのかな?天城ハイランドの地図尚、上記ペンションのサイトに、写真付きで、自家用車での詳しいアクセス方法が載っています。ペンションは、天城ハイランド別荘地の真ん中へんにあるので、ペンションへの行きかたが分かれば大丈夫です。Q: 天城ハイランドの管理会社は?A: 4つあります。伊豆ハイランド株式会社〒413-0304静岡県賀茂郡東伊豆町白田字大石1460番地0557-23-1240もともと天城ハイランド(ニットー)を開発した会社系の管理会社ですが、現在では管理から手を引いて、実質的には、別荘地分譲をやっている緑地株式会社(静岡県賀茂郡東伊豆町片瀬561番地13)に管理は丸投げしているようです。有限会社伊豆リゾート管理事務所〒413-0303静岡県賀茂郡東伊豆町片瀬...あります。Q: 管理契約は義務なの?A: いいえ。 マンションの管理費と違って、法的な強制力はありません。別荘地の管理契約は任意です。ただし、水道が私設水道なので、水道を使いたいなら、どこかの管理会社に契約しないといけません。ただ、開発から80年近くたっている老朽化した別荘地なので、将来にわったって水道が安定供給されるかどうかは微妙です。天城ハイランドにずっと住む場合、最悪水道が止まっても生きていけるくらいの計画にしたほうがよいです。水道を使用しようしないと決めたならば、管理契約をしないという選択肢もあります。この場合、別荘所有の維持費は固定資産税だけです。トイレをバイオトイレにしてしまって、温泉や銭湯ですませるなら、この方法も可能です。最近のエコブームで、雨どいから雨水を貯水するシステムなども市販されているので、飲料水のみミネラルウォーターを買ってきて、生活用水は雨水を使う方法もあります。ただ水道を使わないにしても、管理事務所と契約しないと不便な面はあります。行政から別荘地全体へのお知らせや、電話帳配布、警察・消防などは、伊豆ハイランド管理事務所を天城ハイランドの公式な管理事務所だと思っているので、伊豆ハイランド管理事務所に管理お願いするのが安全かと思います。(天城ハイランドに4つ以上の管理事務所が乱立していることを知らない)Q: 住民の人間関係は?A: リゾートで連休やお盆だけに来る人と、永住されている人がいます。リゾートの人は、ほとんど人間関係ないと思います。永住されている人は、定年退職して暇な人が多いので、家庭菜園したり家をなおしたりで、けっこうお付き合いがあるようです。でも、陶芸や登山など趣味が明確な人は、あまり周りと付き合わない人もいるようです。あんまり強制はないようです。Q: 危険動物は?A: 伊豆には、熊はいません。ハチは時々いるようです。近所の渓流釣りでは、スズメ蜂に襲われて全身刺されたという話も聞きます。自然がいっぱいなので、自然になれていない人には危険なこともありますが、一般的なアウトドアと同じ程度の注意かと思います。あと、大きな蜘蛛と、カマドウマはたくさん居ますが、これは田舎地帯にはどこにでもいるものなので、しょうがないです。慣れるしかありません。毒クモではないので、単に気持ち悪いだけです。