小黒部鉱山 概要・歴史
小黒部鉱山(こくろべこうざん)は富山県黒部市および立山町にあった鉱山。
1912(大正元)年頃からモリブデン・タングステンを産出。
日本興行(株)が経営、1917(大正6)年にピークを迎え、日本のモリブデン生産量の76%を占めたが、突然閉山に至る。
第二次世界大戦中および戦後の極短期間に二度開鉱したが長続きはしなかった。
戦時中に建てられた鉱山の事務所や飯場の建物は、後に池の平小屋に転用された。
地図は池の平小屋。坑口跡が残るがアクセス困難。
2017-12-26
2022-06-08