http://www.yama-arashi.com/rail-aomori/aomori.htm
撮影:2000年4月昭和63年3月に廃止になった青函航路の本州側、青森桟橋跡を久しぶりに歩いてみました。画像をクリックすると拡大表示します。八甲田丸。JRマークは、国鉄時代のJNRマークに再び戻された模様。2基あった可動橋のうち、沖合側のほうはきちんと残されている。木が張ってあるが、雰囲気は営業当時と変わらない。少し見えづらいが、この可動橋は昭和27年8月竣工。洞爺丸台風の前から存在していた、貴重な歴史遺産だ。国鉄本社があった東京から、民営化時に青森に船籍変更したらしい(和山様からご指摘賜りました。ありがとうございます)スクリュー(スタビライザー?)は取り外され、鎮座。でも、無意味に気動車と組み合わせるのはなんだかなあ。青森駅ホームの末端から、かつての桟橋に伸びていた跨線橋(の断端)。中途半端な形で、今でも残されているのは函館駅と変わらない。
http://harumi-sta.cocolog-nifty.com/khk/2019/07/post-119823.html
そんな訳で青森駅から青森港側へ続く歩道を歩いて3分ほどで見えてきたのが門のような橋のような不思議な鐡道施設だよ!これこそが「可動橋」と言われる鐡道連絡船独特な構造物なんだよぉ(*゜▽゜)ノこの可動橋は陸のレールと連絡船とを結ぶ架け橋の役割を果たしていました。この可動橋を貨車が通って連絡船の車両甲板へと送り込まれていきました。可動橋には3線分のレールが引かれて短時間にワム換算で48~55両の貨車を次々と連絡船へと運び込み海へと貨車は旅立って行くのですー! なんだかマロン・・・ロマンあるでしょぉ(* ̄ー ̄*)