大広小学校 概要・歴史
へしゃげるように半壊した校舎
大広小学校は兵庫県佐用郡佐用町(旧・三日月町)にあった学校。国道179号線沿いに位置する。
1891(明治24)年に創立。1924(大正13)年に高等科が設置される。
1941(昭和16)年に大広国民学校、1947(昭和22)年に大広村立大広小学校と改称。1948(昭和23)年、大畑分校が独立し、大広村立大畑小学校となる。
1955(昭和30)年、3月、三日月町立大広小学校と改称。
1965(昭和40)年、広業小学校と併合し三日月町立三日月小学校が開校、大広小学校は閉校した。
2020年9月時点で木造平屋建て校舎が現存し、建物の半分ほどが倒壊している。
校舎にはエアコンが設置された跡があり、閉校後も別用途で使われていた時期があったらしい。2008年頃に「工場?に利用されている」との言及が見られる。
2021年秋に解体された。
敷地内には1940(昭和15)年に設置された忠霊塔があったはずだが現況不明である。
解体され現存していません
2020-09-23
2023-06-16