日産戸井鉱山で次々坑口現る北海道戸井町（函館市）函館市の東方、亀田郡汐首岬の袂にかつて硫化鉄の鉱山があった。大正２年にはすでにいくつかの坑道が掘削され、掘進者の姓がつけられた坑道が、いくつも見られる。昭和に入り幾社かに鉱業権がうつったが、昭和45年には操業を行わないまま鉱業権は破棄された。この間、硫化鉄の粗鉱2500ｔ、精鉱500ｔが採掘された。旧廃止鉱山鉱害防止対策に基づいて、鉱水調査が行われた当時の資料によると１４箇所以上の坑口が記載されている。今回はこれらの小さな坑口を数箇所見てみたい。坑口、坑口、坑口・・・(￣u￣;)水没した坑口トップページへ