穴切湾の廃墟 概要・歴史
生簀の跡?
静岡県賀茂郡東伊豆町にある穴切湾の廃墟。紫雲閣ホテル・オグラ付近から海沿いの道を回り込んだ先に位置する。
コンクリートとトタンで造られた小屋と、深さ2〜3mほどの円形の生簀のような跡で構成されている。
1970年代前半頃の建築と見られるが詳細ははっきりしない。周辺の荒れ果てた状況から、波や落石による破壊で不使用状態となったらしい。道路沿いにはボロボロになった和式便座もある。
2025年2月時点で現存するが、小屋は通電していて電気メーターも回っており、2019年にはなかった密猟防止の看板が取り付けられる等しているため、この小屋に関しては現役使用されているらしい。
なお、穴切湾へ向かう道は、落石注意などのため柵で封じられているが、釣り客や犬の散歩をする人などが出入りしている。
2022-01-14
2025-02-14