旧大連自然博物館は中華人民共和国遼寧省大連にある博物館。ロシア風情街の一番奥に位置する。 1900年...

旧大連自然博物館 お気に入りに追加

名称 旧大連自然博物館
住所 中華人民共和国 遼寧省 大連
種類 博物館・美術館・秘宝館
中華人民共和国の博物館・美術館・秘宝館
スコア
★★★★★★★ 19
現況 現存
評価

旧大連自然博物館 概要・歴史

旧大連自然博物館は中華人民共和国遼寧省大連にある博物館。ロシア風情街の一番奥に位置する。

1900年、帝政ロシアによって作られた地上2階、地下1階のコンクリート建築である。当初はダーリニー市役所として使われていたが、1904年2月9日、日露戦争が勃発。1904年5月3日に日本軍が大連を占領し、帝政ロシアはこの建物に放火後、旅順に撤退した。

1926年に日本が修復、満蒙資源館を設置する。中国東北地区(旧満州)の資源を調達する為の情報部門だった。

第二次世界大戦後、1950年に中国政府が東北資源館と改称。1959年、大連自然博物館が設置された。1997年、中国国務院より「全国重点文物(文化財)保護単位」に指定。1997年、大連自然博物館は黒石礁へ移転。その後は使われず、やや廃墟化しているという。

この物件のオリジナル画像をご提供頂ける方は、ぜひこちらよりご連絡下さい

近くのスポット

旧大連自然博物館 関連ブログ・参考リンク

旧大連自然博物館 - 建築ノスタルジア
http://blog.goo.ne.jp/es_february/e/68c62372f2641c416c7a8466fa4063b8
霧に煙る廃洋館・・・実を言うと大連で一番心を奪われた建物はここでした。ロシア人街の突き当たりにあるのですが、厚く垂れこめた霧の中から突然その姿を現した時には思わず息を呑んでしまいました。煉瓦造・北欧ルネサンス様式の建物は、私の訪問時点ですでに7年くらい空家にな
観光情報 - 新着観光情報-(旧)大連自然歴史博物館 - 帝政ロシアダーリニー市役所
http://jp.visitdl.com/Web/Content/Detail-495.htm
1900年建設。建築面積4889平方メートル。地上2階、地下1階のコンクリート製のしっかりとした構造が特徴で、19世紀後半において、ロシアでよく見られる古典風の建物です。西岡区勝利橋北の「ロシア街」の一番奥に位置しています。この建物は、大連市が漁村から都市化に
裏辺所長の大連・瀋陽旅行(2)大連~旧ロシア人街~
http://www.uraken.net/world/dalian/dalian02.html
旧ダーリニー市役所/旧満鉄本社/旧大連自然博物館ロシア人街の最も奥に現在も残っている帝政ロシアが造ったダーリニー市役所。その後、南満州鉄道(満鉄)の最初の本社となり、さらに大連ヤマトホテル、満蒙資源館に転用。戦後は大連自然博物館となりましたが、1998年に博物
pager3
http://www.settlements.sakura.ne.jp/pager3.htm
②旧大連市自然博物館(現在は使われていない)③中山広場(アルファベット文字をクリックしてください)①大連の空港空港の外の風景・・なんとロシア風のレンガの建物がずらっと並んだ街並みで圧巻であった。②旧ロシア人街ここで目立った建物、ぜひ紹介しておきたいものが2件あ