http://narita-kaze.jp/blog-entry-158.html
「神光寺(しんこうじ)」は前回紹介した「皇神社」のすぐ隣にあります。「神光寺」は天台宗のお寺で、山号は「天照山」。江戸時代には「鎮守皇神社」の別当でした。ご本尊は「阿弥陀如来」です。「下総國下埴生郡野毛平村誌」には、この「神光寺」について、こう書かれています。
http://narita-kaze.jp/blog-entry-159.html
前回の「神光寺」から、さらに50メートルほど進むと、「東陽寺」があります。残念ながら、「神光寺」以上の荒寺です。「東陽寺」の山号は「妙照山」、日蓮宗のお寺です。小菅の「妙福寺」の末寺で、創建は永禄九年(1566)になります。『一ヲ東陽寺ト云フ。位置村の中央ニアリ地坪五百廿坪、日蓮宗妙照山ト号ス。同郡小菅村妙福寺ノ末寺ナリ。永禄九年丙寅九月廿五日、中道院日善開基創建スル所ナリ。』(「成田市史 中世・近世編」に収録の「下総國下埴生郡野毛平村誌」より (P267))