三田三・四丁目再開発地区(三田東急アパートメント) 概要・歴史
三田のサグラダ・ファミリア「蟻鱒鳶ル」
東京都港区に残る三田三・四丁目再開発地区。
三田東急アパートメントなど大型建物があるが、大規模な再開発計画が2023年竣工を目指し2018年時点で既に着工している。
三田東急アパートメントは193戸から成る大規模な集合住宅で、アネックスビルは1970(昭和45)年、本館は1957(昭和32)年に竣工。往時は高級アパートの代名詞であり、芸能人なども数多く暮らしていたという。どちらも2009年3月に老朽化により閉鎖され、2018年時点で三田三・四丁目地区市街地再開発準備組合事務所が置かれている。
ほかに聖坂沿いではメゾンド聖坂などいくつかの集合住宅が閉鎖されていたが、2021年頃にほとんどが解体された。
また並びには岡啓輔氏によるセルフビルド建築「蟻鱒鳶ル(ありますとんびる)」があり、「三田の三田のサグラダ・ファミリア」として知られていたが、2022年3月時点で足場と防塵シートが設置されている。
2023年9月時点で、三田東急アパートメントは既に解体され跡地に新しいマンションが建っている。「蟻鱒鳶ル」は覆いで覆われた状態で残っており、フェンスにある工事看板には「解体」とあるものの、制作者の岡氏がビルの制作状況をXアカウントにアップしている。
2024年10月、「蟻鱒鳶ル」は20年の制作期間を経て遂に完成し、足場が撤去された。周囲のビルは解体されており、再開発地帯にポツンと残る形になっている。
痕跡を残しての再利用・一部現役・一部解体等、通常の不使用状態ではありません
2018-04-02
2024-11-12