ペンション・ツバサ 概要・歴史
鳥の翼をイメージした
ペンション・ツバサは静岡県伊東市のペンション。イトーピアー碧別荘地内に位置する。
全10室、白壁の木造2階建てで、「鳥の翼をイメージした」という扇形を組み合わせた構造が特徴的な建物だった。
「交通公社のガイドシリーズ208 東日本ペンションガイド」(日本交通公社、1989年1月改訂8版)には「昭和63年建」とある。
「車で行って遊んで泊まる伊豆」(昭文社、1990年7月)では「女性風呂の前に露天風呂がついている」「料理はロシア風」と紹介されている。
「'95〜'96るるぶ伊豆」(1995年7月、JTB)では「お洒落な旅を約束するアダルトムードの洋館」「女性・ファミリー専用大型露天風呂完成」と紹介されている。露天風呂やダイニングルーム、掘りごたつ式のバーカウンターなどがあったらしい。
2005年3月にリニューアルされ、伊豆高原のペンションでは最大級の露天風呂を備えた。
電話帳には2007年まで記載があるため、2007年前後に閉業したらしい。
2017年時点で、建物自体は非常に綺麗な状態で管理されている。
2019-03-20
2023-05-09