阿知須葡萄の森(あじすぶどうのもり)は山口県山口市にあった行楽施設。 農業生産法人「あじす高原フ....

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名称 阿知須葡萄の森
住所 山口県山口市阿知須青畑
種類 その他・廃墟一般
山口県のその他・廃墟一般
スコア
★★★★★★★★ 38
現況 現存
評価 ■■
画像 photos 阿知須葡萄の森の写真

阿知須葡萄の森 概要・歴史

ぶどう狩りが楽しめた

阿知須葡萄の森(あじすぶどうのもり)は山口県山口市にあった行楽施設。

農業生産法人「あじす高原ファーム有限会社」が農林水産省による補助等を受けて2001年にオープン。

農業生産法人としての地元・阿知須町農業の振興と、民間の出資者である外食産業事業者への食材安定供給を大きな目的とし、10ha以上の敷地にレストラン、結婚式場、小動物との接触機会を提供する「ふれあい牧場」などを備え、ぶどう狩りなどが楽しめる施設であったらしい。

2007年頃に閉業。

2009年頃には使用されなくなった建屋などが確認されている。

2021年2月現在、入り口にはバリケードが設置されている。周辺には未成道などが見られる。空中写真から見る限り、内部の建物などはもう撤去されているらしい。

阿知須葡萄の森 画像

阿知須葡萄の森(2021年2月)
阿知須葡萄の森(2021年2月)
©きりん
周辺の未成道
周辺の未成道
©きりん
阿知須葡萄の森
©きりん
阿知須葡萄の森
©きりん

近くのスポット

阿知須葡萄の森 ストリートビュー・空中写真

阿知須葡萄の森 関連ブログ・参考リンク

倒産したテーマパーク【下】 | すた・ばにら
https://ameblo.jp/sta-vanilla/entry-12550217978.html
経営不振で倒産し、建家を含めて関連施設が放棄されてしまった「あじす葡萄の森」。悲劇的な結末から僅か1年半の間に驚くほど荒廃が進んでいました。 貼り紙の横から内部を覗いてみました。営業当時のままで、どうやら貴重品などは引き揚げたものの大した財産的価値のないものはすべて棄て置かれたような感じでした。山間部のテーマパークで近辺を訪れる人も少ないせいか、今のところ不法侵入者によるイタズラの形跡などは見あたりませんでした。  事務所と思われる建物の裏口に回ってみると、意外にもドアは施錠されず開いたままになっていました。既にツタ系の植物が建物内部を侵食しようとしています。  ドアの右側に貼られていた目立つプレート。どうやら「あじす葡萄の森」は、民間の手による単独事業ではなく、農林水産省による補助を受けてのものだったようです。経営構造対策事業とあり、雇用作出や地域振興の意図もあったのでしょう。平成12年度設立ということですから、7年目にして頓挫してしまったことになります。
あじす葡萄の森
http://www.fantastics.co.jp/ajisu%20budou%20no%20mori.htm
■あじす葡萄の森自然に囲まれたイベント開催空間を整備、地元産の安全・新鮮な食材を、プロ料理人が「グルメ」に。「レストランウエディング&パーティ」が好況 農業生産法人「あじす高原ファーム有限会社」が約4億700万円をかけて、山口県阿知須町に2001年オープンしたファームパークが「あじす葡萄の森」である。この事業は、農業生産法人としての地元・阿知須町農業の振興と、民間の出資者である外食産業事業者への食材安定供給という目的が大前提で、いわば生産、流通、行政のタイアップによる、地域活性化事業とも位置づけられる。 10ha以上の敷地に、ファームパークの公式に従い、園内や近隣農家で収穫した農産品の朝市での販売と、それを使った「食」の提供、施設ネーミングに使われている葡萄を使った「焼きたてパン」の販売、小動物との接触機会を提供する「ふれあい牧場」を整備した。そうした舞台に、さらにはブライダルという人生最大の“ハレ”の場にふさわしいイメージとサービスに特化して、計画の7万人台を上回る30万人台の集客を実現しようとしている。 「レジャーパークの最新動向」では:オープン後間もない同園の現況をたずね、好調な入込の理由を明らかにしている。※誌面の一部を紹介します誌面見本1誌面見本2「はじめに」へ戻る           「レジャーパークの最新動向」詳細へトップ