琴海町戸根町中央こども園のDH.104 Dove 概要・歴史
長崎県長崎市にある琴海町戸根町中央こども園のDH.104 Dove(ダブ)。
国内に数機のみ輸入され、現存数が極僅かなことからマニアには「幻の機体」と言われるイギリスの航空機メーカーデ・ハビラント社の双発レシプロ小型旅客機である。
留置されているJA5038は、1957年3月14日に「海王星」と命名され日本遊覧航空で登録。1963年から長崎空港にて旧大村空港と福江間を結ぶ航路に用いられた後、1967年11月30日にフライングドクター機としてオーストラリアに譲渡が決定するも、輸送の問題で頓挫。
1968年9月の登録抹消後、旧長崎水族館で展示され、1998年3月31日に水族館が閉館すると個人の農家が買い取り、20年近くモニュメントの役割を果たす等、現役引退後にも様々な場所で活躍を続けた。
2019年3月19日、こども園理事長により「園の目玉に譲ってほしい」との要望を受け移設された。
「離島の多い長崎を支えた機体であることを、子どもたちに知ってほしい」と塗装を施し、ゆくゆくは内装を整え子供たちが機上体験を楽しめるようにする予定だという。
こども園により管理されている。
痕跡を残しての再利用・一部現役・一部解体等、通常の不使用状態ではありません
2022-07-25