宇目町立重岡小学校宗太郎分校 関連ブログ・参考リンク
http://www.oct-net.ne.jp/takahara/soutaroubunnkou.html
日豊線宗太郎駅前の10号線を少し延岡側に行った左側にあった分校です。鉄道の関係の人がいた頃あった分校だと思います。本校から結構離れているけども校舎の大きさから低学年の分校ではと思っていますが、本校に通うのも難しい距離かな。 一段上がったところに一棟校舎があります。 裏側も窓硝子だけです。 トイレの部分です。 運動場から日豊線が見えます。 トイレへの土間は、机や椅子がありました。 何か校舎に貼り付けられていました。 令和2年に行きました。校舎はそのままありました。 渡り廊下の部分です。同じような机や椅子がありました。前の時のままかも。(宇目町史より)昭和28年 4月 宗太郎分校開校(延岡営林署木炭倉庫仮校舎)昭和29年10月 宗太郎分校新築落成(校地は延岡営林署貯木場借用)昭和31年10月 宗太郎分校運動場完成昭和56年 3月 宗太郎分校廃校戻る
http://bud.beppu-u.ac.jp/modules/xoonips/download.php/ss17309.pdf?file_id=3010
https://rindonotabibito.web.fc2.com/TX/sotaro/sotaro1400.htm
鐵道の旅人since2005秘境駅 宗太郎駅に行こう14■ 宇目町立重岡小学校宗太郎分校跡地を訪問する JR日豊本線宗太郎駅。秘境駅として有名な駅である。最近は、駅自体ではなく周辺の廃墟なども紹介されるようになった。 今回は、すぐ近くにありながら、見つからないという小学校跡地を紹介しよう。佐伯市役所や佐伯市の図書館で特定に至ったのであるが、現在は佐伯市教育委員会の管理下にはないとのことだ。 宗太郎駅は、10号線からの分岐を入ってすぐを左折して上に上がっていく。今回はまっすぐ走る。 まっすぐ走ると、すぐにT字路に差し掛かる。ここを右である。 右折して走ると一般国道10号とのT字路に差し掛かる。つまり、宗太郎駅の集落から出てしまうのだ。実は、小学校の廃校を探している方は、宗太郎の集落にあると考えて探しあぐねていたわけである。T字路は左である。延岡方向に進むのだ。 すぐに現れる分岐を左巻きである。実は、すぐそばにありながらわからないというのは、筋が違っていたためなのだ。 電柱が道に沿って立っているところを見ると、奥に集落があるのだろう。さらに車を進める。 ガードレールが整備されているところを見ると、ここは生活道路のようだ。 しばし走ると分岐が表れた。轍は右につながっている。こちらは川の方に進んでいく道だ。 車を置いて徒歩で偵察に出かける。 左には凄いものがあった。 まずは林道。この標識は言わずと知れた林道マークである。 なんと宗太郎林道の入り口だった。 この宗太郎林道は、国有林専用林道である。したがって許可を受けていない車両は通行することはできないのだ。 たしかに鎖で進入禁止となっている。とすれば分校はこの奥にはない、 では、どこにあるかというと、左だ。 狭いが確かに運動場だ。一段高いところには分校だ。こんなところに存在していたのである。これは見つけにくいはずだ。 入り口に三角コーンはあったが、鎖などによる制限もなかったので、徒歩で入ってみる。 確かに分校の廃墟だ。 宇目町立... あれ?こちらはコンクリート造りだ。小学校という感じではない。モダンだ。 もともとが、このつくりなのかは定かではない。 廃校後、地区の公民館として使われたという記録もあるので、この部分だけ改築されたのかと思ったが、改築の記録はないので、もともと、このような設計なのだろう。 だとしたらモダンな小学校だ。 なるほど。コンクリート造りと木造のハイブリットか。これならまだまだ住むことは可能だろう。 今は懐かしい二槽式洗濯機。おそらくは保健室などのタオルや、宿直者の洗濯物を洗ったのだろう。 奥には様々な学校の用具が置かれている。 子供たちが教室や廊下を一生懸命にかけたであろうモップも健在だ。ドアのそばには石灰を入れるホッパーがある。運動場に白い線を引くあれだ。 暗くなってからの照明用だろうか。かさのある白熱灯などノスタルジア満載である。 奥の左側はトイレだ。さすがにトイレまでは立ち入らないが、暗くなってからの使用は勇気がいりそうだ。 草木に埋もれそうなトイレ。抜気塔が出ていることからくみ取り式だとわかる。 これは寒くなった時に使う火鉢ではないか。歴史を感じる。 いろいろなものが残されているが、まだまだ改修で住めるようになるような建物だった。今は公民館としての使用もないようだ。 校庭に戻ろう。 時々、ぶーんというハム音や、ガチッという音が聞こえてくる。校庭から見てみると、どうやら線路沿いに設けられたJRの変圧器からの音のようだ。 ここに住む方は、結構大きなハム音や切り替え音を承諾しなければならないだろう。夜は何かしら音があるから寂しくはなさそうだが、これ、結構、電磁波的にも雑音を出しているような気がする。 中波ラジオあたりは雑音で聞こえないのではないだろうか。 ぼんやり見ていると、いきなり特急にちろんのガンメタリックの車体が現れた。分校跡地のすぐそばをJR日豊本線が走っていたのだ。列車好きならおいしいところかもしれない。 以上で宇目町立重岡小学校宗太郎分校の紹介を終わる。 現在は佐伯市教育委員会の管理下にはないということなので、建物の中への立ち入りはやめておいた方がよいと主宰は思う。 秘境駅 宗太郎駅に行こう!鐵道の旅人へ
http://blog.livedoor.jp/mintcar13/archives/39869653.html
「宗太郎」と言えば所謂秘境駅として有名ですが、その近くの旧国道10号区間に石橋が残っていると知り、何度かその道を訪れていました。肝心の橋は木に阻まれ確認できず…アーチは見えるのですがコンクリートに見える。もしかしたらコンクリートで巻き立てられたか、架け替えられたかもしれません。写真が無くて申し訳ないです。
https://haradaoffice.biz/sotaro-bunko/
宗太郎分校というのは、かつて大分県宇目町(現在の佐伯市)にあった、重岡小学校の分校です。分校跡には、1954年(昭和29年)に建築された木造校舎が残っています。
https://ameblo.jp/kamosikajr/entry-12504575658.html
宇目町の南部県境に程近い所に水ヶ谷集落があり分校はその中心にある。県境尾根には梓峠があり明治時代になるまで豊後と日向を結ぶ官道が通っていた。分校が一時閉鎖された時、集落の子供たちは県境を越えて北川町上赤小学校まで通学していた。 昭和54年廃校 現在は個人所有となっている。
http://blog.livedoor.jp/mintcar13/archives/41881102.html
秋の日編と称するほどの内容ではないのですが、前回訪れたのが冬の雨の日だったので、秋の晴れた日だとどんなかしら?と思いちょっと寄ってみました。探訪日:2020年9月27日