旧オトフォード・トンネル(The old Otford Tunnel) 概要・歴史
軍が破壊、キノコ栽培、落書き
旧オトフォード・トンネル(オットフォード鉄道トンネル、The old Otford Tunnel)は、オーストラリア、ニューサウスウェールズ州にある鉄道廃トンネル。
1888年にイラワラ鉄道線(Illawarra railway line)のトンネルとして開設された。延長1,600m、煉瓦造りのアーチで、イラワラ鉄道線の中でも急勾配で知られていた。
蒸気機関車が通行する際に熱や排気が逃げずに問題となり、後から換気シャフトが設置されている。1908年にはトンネルの北端に強制換気ファンが取り付けられている。
1915年に廃止された後、歩行者用に用いられていたが、第二次世界大戦中には陸軍により爆発物の試験に使われたらしい。
軍によって破壊された箇所は戦後にコンクリートで修復され、1959年よりマッシュルームの栽培に使われている。
2000年に閉鎖されたが、ポータル部分や内部に大規模な落書きがされている。
2022-07-29