平川市大坊竹原の養豚場跡 概要・歴史
弘前大橋近くのコンクリートブロック廃墟
青森県平川市大坊竹原の養豚場跡。国道7号線弘前街道沿い、弘前大橋近くに位置し、「7号線沿いの巨大廃墟」「国道沿いの養豚場跡」等として紹介されていることもある。
1963~1975年に建設されている。1975年時点ではこの位置のすぐ西側まで河原の草地が広がっており、河岸に作られた施設だったらしい。
かなり長細い2階建て建物がすべてコンクリートブロックで組み上げられており、屋上に鉄骨が伸びているため更に3階を増築する計画だった可能性がある。
不使用となった時期は不明だが、地元では「30年以上前の養豚場だった」と言われており、1990年代には放棄されていたものと見られる。
2014年時点で老朽化による汚れが見られる。
2019年8月時点で現存し、多くの窓ガラスが損壊し、木造部分は朽ちて崩落している。物品等はまったく残されていないが、仕切りの構造から養豚場であったことは間違いない。
2014-09-27
2023-02-04