中島飛行機大谷地下軍需工場は栃木県宇都宮市にあった軍事施設。 同地には1920(大正9)年から1986(....

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名称 中島飛行機大谷地下軍需工場
住所 栃木県宇都宮市大谷町
種類 軍事施設・戦争遺構
栃木県の軍事施設・戦争遺構
スコア
★★★★★★★★★ 76
現況 現存
評価 ■■
画像 photos 中島飛行機大谷地下軍需工場の写真

中島飛行機大谷地下軍需工場 概要・歴史

中島飛行機大谷地下軍需工場は栃木県宇都宮市にあった軍事施設。

同地には1920(大正9)年から1986(昭和61)年まで操業をしていた採掘場があり、現在は大谷資料館が接地され観光化しているが、太平洋戦争末期にこの巨大洞窟を利用した巨大地下航空機工場群が建設された。

1944(昭和19)年から陸軍の糧秣廠、被服廠の地下倉庫として利用され、1945(昭和20)年4月から、中島飛行機(株)宇都宮製作所城山機体工場および中島飛行機(株)武蔵製作所大谷発動機工場の疎開工場が設置された。

現在の大谷資料館は、城山機体工場で工作機械・熱処理部門が接地されていた金入山作業所の跡地に位置する。

観光化され管理された採掘場跡の他に、火薬庫などの壕口が山中に見られるという。

また大谷資料館には中島飛行機大谷地下軍需工場関連の資料も展示されている。

地図は大谷資料館。

中島飛行機大谷地下軍需工場 画像

中島飛行機大谷地下軍需工場(2015年8月)
中島飛行機大谷地下軍需工場(2015年8月)
© 2021 廃墟検索地図 転載禁止
中島飛行機大谷地下軍需工場
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