レークサイド一碧荘 概要・歴史
壁に大穴の開いた国民宿舎跡
レークサイド一碧荘は静岡県伊東市の国民宿舎。
1970年代から存在が確認できるが、建物形状にやや違いが見られるため、同一建築かは不明。1階部分がピロティ状になった2階建て(ピロティ込3階建て)の中規模私設である。
閉業時期不詳ながら2007年時点では営業していたらしく、電話帳では「レークサイドホテル一碧荘」「一碧荘レークサイドホテル」「国民宿舎一碧荘」等の名称および個人名で2011年まで記載があり、また2011年時点で不動産情報が見られる。以上より2011年前後の閉業と推測される。ただし「一碧荘国民宿舎」名での電話帳記載のみ2020年まで続いている。
少なくとも2016年時点で、壁面に大きな損壊が見られる。
2018年時点で建物はやや朽ちた状態となっており、一部がスケートボード練習場として利用されている形跡が見られる。また建物前にはボートが放置されていた。
2021年12月時点では残っていたが、2022年夏頃から解体工事が進められ、跡地は有料駐車場になっている。
解体され現存していません
2016-07-19
2022-12-14