芦安鉱山(あしやすこうざん)は山梨県南アルプス市にあった鉱山。山梨県南アルプス市芦安安通から山梨...

芦安鉱山

芦安鉱山 概要・歴史

芦安鉱山(あしやすこうざん)は山梨県南アルプス市にあった鉱山。山梨県南アルプス市芦安安通から山梨...
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ロゴをクリックでトップページへ戻るドノコヤ峠ドノコヤ峠。2万5000分の1地形図『夜叉神峠』をながめていて、夜叉神峠から南下する稜線上に、峠をまたぐ破線もなく、ポツンとその名だけがあるのを見出したのはもう20年近く前である。この面妖な名前の由来を山梨県の山に詳
https://ameblo.jp/matchboxkimiya/entry-12268844753.html
こんにちは、久しぶりに瓶探しに行ってきました。道のりが少しハードです。お出迎えは、しし神様、どうか今日は神さんが降臨しますように、もう着きました。いい陽だまりですが人が来た気配はまったくない、足跡さえないでも神さんきました。翁仙、神薬来た甲斐があったレーベン、
http://www.aikis.or.jp/~kage-kan/19.Yamanashi/Hayakawa_Ashiyasu%20mine.html
      ◆芦安(あしやす)鉱山※ この地図は、大日本帝国陸地測量部発行の1/50,000地形図「鰍澤」(昭和7.11)を使用したものである所在:早川町奈良田(ならだ)地形図:夜叉神峠/鰍沢形態:山中に家屋や施設が集まる標高:1,300m前後訪問:2020年11月  大字奈良田の東部、ドノコヤ沢(早(はや)川支流)の右岸斜面にある。 以下は村誌および書籍『芦安村歴史散歩』より、当地の大まかな沿革。 大正3 奈良田の深沢氏がドノコヤ峠北斜面の中腹に銅鉱を発見。この年東京青山の高田氏が銅之古家(どのこや)鉱山として開鉱 大正6 高田氏個人から氏の経営する大正鉱林業株式会社の経営となり、芦安鉱山と改称。この頃約40人が常駐 大正10 ドノコヤ峠から桃ノ木沢まで、鉱石および物資輸送の索道が2年の歳月をかけ完成 大正12 この年の秋まで170人ほどが働いていたが、年末には資源の涸渇のため現場監督1人と作業員2人となった 大正15.9 新しい鉱脈を発見。採鉱員2人のほか雑役員4人を配置  桃ノ木の集荷場から西河原までの林道が完成。高田社長などの寄付による。鉱山専用トラックが走るようになり、経営も拡張。従業員も250人以上となる 昭和12頃 日華事変に伴い増産体制に入り、活況となる。家族持ち20組ほどを含む約300人の従業員は40棟の長屋に居住。芦安尋常小学校のドノコヤ分校も開校し、児童は15-20人ほど。青年学校の分校も開設 昭和20 閉山 昭和28 再開。鉱業権は光鉱業 昭和31 休山(試掘権の申請は昭和38年頃まで続いた) 地図上では、県道37号から早川を徒渉してドノコヤ沢を遡るルートが最短ではあるが、早川の水量が予想できず徒渉に不安があったため、桃の木温泉方面より訪問。 事前の調査では2005、6年に篤志家によってルートの整備が行われたことが確認されたが、現在は全行程に亘って道が不明瞭になっている。御勅使(みだい)川からの登り口が判別困難になっているのをはじめ、完全に消滅している区間も多く、通行に危険な箇所もある。 芦安村・早川町境界の稜線に到達した後は正規の道を追わず、降りやすい尾根を伝ってドノコヤ沢に降下。谷に沿って下ると右岸に鉱山入口を示すペイントが見つかるが、既に消えかかっている(写真7)。 目印に従い谷から少し登ると、石垣で段々になった土地やその他平坦地が見られる。これは芦安山岳館の模型によると、古い住宅地や旧選鉱場があった場所であるよう。 ここから西に向かって細い道が続いており、火薬庫を確認(写真31)。ここからまっすぐ斜面を登ったところが比較的新しい住宅群跡地で、倒潰家屋や半壊家屋、山神の祠と思われるものも見られる。地区内には事務所や分校があったようだが、場所の特定はできなかった。 訪問時はここで引き返してしまったが、後に芦安山岳館を訪問したところ、さらに西側にも機械選鉱所・手選鉱所・索道場・沈澱池といった施設があったことが判明。予定の変更により訪問の順序が入れ替わったことが悔やまれる。 (写真1 道中の道標。それぞれドノコヤ峠と芦安を指す)(写真2 同)(写真3 同)(写真4 同)(写真5 ドノコヤ峠付近の鞍部。右側が早川町)(写真6 ドノコヤ沢)写真7 ドノコヤ沢にて。「芦安鉱山跡地」とあり、矢印が記されている写真8 古い住宅跡写真9 写真8付近の瀬戸物片写真10 写真8付近写真11 写真8付近から写真12方面への道写真12 石垣写真13 写真12の平坦地写真14 何かの跡写真15 建物跡写真16 倒壊家屋写真17 社宅?写真18 写真17にて。廊下写真19 同。ランプ?写真20 同。照明写真21 同。浴槽写真22 同。便所写真23 同。流し台写真24 写真17の建物を俯瞰写真25 山の神社?への道写真26 山の神社?の跡写真27 貯水槽?写真28 壜。「東亞酒造株式會社」とある写真29 壜写真30 釜写真31 火薬庫(写真32 展示模型)※ 以下芦安山岳館にて(写真33 当時の様子)(写真34 同)