沖浦鉱山(沖浦金山)は兵庫県美方郡香美町にあった鉱山。 1918(大正7)年に金鉱脈が発見され、1921(...

沖浦鉱山 お気に入りに追加

名称 沖浦鉱山
住所 兵庫県美方郡香美町香住区沖浦
種類 廃鉱・採石場跡
兵庫県の廃鉱・採石場跡
スコア
★★★★★★ 18
現況 現存
評価 ■■

沖浦鉱山 概要・歴史

沖浦鉱山(沖浦金山)は兵庫県美方郡香美町にあった鉱山。

1918(大正7)年に金鉱脈が発見され、1921(大正10)年から1942(昭和17)年まで採掘された。同地の名物でもあり、突然変異により黄金色に輝く通称「黄金松」を見た人が、鉱脈があると踏んで発見に至ったという。

鉱石は浜辺までトロッコで運ばれ、そこから船で運搬されたという。

坑口跡が残る他、海中に関連らしいコンクリート遺構が見られる。

この物件のオリジナル画像をご提供頂ける方は、ぜひこちらよりご連絡下さい

近くのスポット

沖浦鉱山 ストリートビュー・空中写真

沖浦鉱山 関連ブログ・参考リンク

沖浦鉱山跡のコキクガシラコウモリ: Ever Green Forest -- blog
http://egf.air-nifty.com/forest/2016/01/post-bf6e.html
沖浦鉱山跡で廃坑を探索したところアプローチの容易なところに坑口を見出した。中に入ってみたところ、コキクガシラコウモリ約300頭が冬眠していた。赤灯沖浦の赤灯付近から、北方向に沖浦鉱山の遺構のようなものが海中に見える。ここへ寄ってみようと挑戦したが、最後の鼻が回
沖浦鉱山跡再訪: Ever Green Forest -- blog
http://egf.air-nifty.com/forest/2016/02/post-f2ff.html
約1ヶ月前の1月10日に沖浦鉱山跡で約300頭の冬眠中のコキクガシラコウモリを発見したことはここにも書いたが、疲れていたことと300頭ものコウモリを一度に見たことは初めてだったこともあって、気力的に標識付けをパスしてきた。後継者育成の意味も込めて、月曜定休のコ
黄金の松&沖浦金山跡のお話 | ジオパークと海の文化館
https://ameblo.jp/umibun-kami364672/entry-12395732028.html
香美町沖浦地区には黄金色に輝く黄金松とそばに沖浦鉱山跡があります。航空写真でみると、まわりとは一際色の違う松の木が確認できますね。アップでみると、周りの松とは明らかに色が違います。根回り150cm、葉の面積約5㎡、樹齢は不明ながら百数十年と言われています。初春、菜の花の咲く季節に最も黄金色に輝くと言われています。DNA的には黒松の突然変異だそうです。 昔、この珍しい樹の枝を折って持ち帰ろうとした船が突然の嵐で沈没したことから、それ以降枝を折る者はいなくなったとか。最近では樹勢が衰えてきたので、2004年から2代目を育てるプロジェクトが発足し、現在も種から育てています。 大正7年(1918)、鉱脈を探していた人たちが黄金松を見て、この付近に鉱脈があるだろうと試掘した結果、金鉱脈を発見、大正10年より昭和17年まで金の採掘が行われました。