上清炭鉱 概要・歴史
死者71人の事故で管理課長補佐が猟銃自殺
上清炭鉱(かみきよたんこう)は福岡県田川郡香春町にあった炭鉱。
1961年3月9日、坑内にあるコンプレッサー室が火事になり、油などに引火して煙が坑内に充満、坑内の作業員91人のうち20人は脱出救助されたが、残りの71人は窒息死した。事故二週間前に保安監督部の検査があり、「異常なし」の報告があったばかりだった。
事故から三日後の3月12日、福岡鉱山保安監督部の谷利光管理課長補佐が「責任をとる」として自宅で猟銃自殺した。
跡地は上清団地となっており、遺構等は見られない。
2022-04-09