大谷鉱山は鹿児島県指宿市にあった鉱山。金・銀・鉛・亜鉛が採掘された。 1844(弘化元)年に発見され...

大谷鉱山(指宿市)

大谷鉱山(指宿市) 概要・歴史

大谷鉱山は鹿児島県指宿市にあった鉱山。金・銀・鉛・亜鉛が採掘された。 1844(弘化元)年に発見され...
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大谷鉱山(指宿市) ストリートビュー・空中写真

大谷鉱山(指宿市) 関連ブログ・参考リンク

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その後、池田湖周辺で食事。そして指宿市にある大谷鉱山へと向かう。途中で車を捨てて徒歩で道なき山を進む。コンクリートの基礎(古いコンクリート造り)山の中に入ると古道らしき道がうっすらと残っており、どんどん進むとコンクリートの建物基礎が見えた。まるで道沿いの守衛室
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ここは、鹿児島県指宿市、池田湖のすぐ近くに位置する旧大谷鉱山跡。金、銀、鉛、亜鉛を産出していた鉱山である。発見は、弘化元年頃になると聞く。このコロナの時期に弘化(江戸時代)という年号が出てくるとは偶然も偶然である。アマビエが最初に目撃されたのも確か弘化年間だったと思う。第二次世界大戦後に閉山となったという事だが最盛期は、約1000人の鉱山労働者が働いていたようである。さて、山中に入る。コンクリートで道が舗装されていた。これは、登りやすい。しばらく歩くとこういう風景に変わる。やはり、そんなに甘くないか…谷沿いの道は、4本程あった。最後の1本の道を登るとコンクリートの基礎が残っていた。草や苔に覆われて、最初は気が付かなかった。詳しくはわからないものの建物の基礎というか機械台座のような重厚さを感じる。そこから歩く事数秒の斜面に切り拓きがあるのが見えた。あれは、坑門前の切り拓きだろう、必ずあそこには坑口があると確信し、前方に回り込む。すると、塞がれてはいるが、やはり大きな坑口が姿を現す。高さ約2m、横幅約2.5mある坑口。鹿児島県の鉱山は比較的大きな坑口が多い。