雄別本線(雄別鉄道) 概要・歴史
阿寒町布伏内22線北の雄別鉄道廃橋
雄別本線は、釧路市の根室本線釧路駅から阿寒町(現・釧路市阿寒町)にあった雄別炭鉱の雄別炭山駅までを結んでいた鉄道路線。
1923(大正12)年に1月に釧路 - 雄別炭山間で開業。元は炭鉱鉄道会社の雄別炭礦鉄道が炭鉱と鉄道を一体で経営していた。
1959(昭和34)年9月、雄別炭礦株式会社を親会社として、鉄道部門が経営分離され雄別鉄道株式会社が発足。
1969(昭和44)年に茂尻炭鉱で発生したガス爆発事故により雄別炭礦の経営が急速に悪化、翌1970(昭和45)年に雄別炭鉱が閉山すると、同年に雄別本線も廃止された。
廃線跡は道路等に転用されている他、阿寒町布伏内22線北(地図位置)に廃橋が残されている。築堤は残っているものの夏季は藪が極めて濃く、藪漕ぎより他に接近手段がない。周辺はクマの生息域でもあり、安易な見学は危険である。
他に小規模な橋梁跡が残るほか、新富士駅近くにも橋台跡が見られる。
釧路製作所には雄別鉄道8722号が保存展示されている。
また釧路駅付近には廃止された雄別鉄道の6番線ホームへ続く階段の跡が残っている。
2019-02-27
2023-03-20