http://kisnet.dip.jp/~aika/160807-anegawa/index.htm
姉川発電所は、大正6年に滋賀県の姉川に近江水力電気(株)が建設開業した出力615kWの発電所です。昭和19年に廃止になりました。その経緯は、大正10年に近江水力電気(株)は宇治川電気(株)に吸収合併され宇治川電気(株)となります。 昭和13年に宇治川電気(株)は電力需要不足のため、伊吹発電所(現在5400kW)を計画着工し、昭和15年2月に運転開始しました。しかし、姉川発電所と伊吹発電所は同じ水源を利用しているため両立はできず、伊吹発電所の開始後からは、廃止になるまで、伊吹発電所の導水トンネルを姉川発電所の上部水槽に分岐直結した 余水運転のみでした。現在、発電所遺構は県道バイパスや林道工事などで一部破壊されているがほぼ全体が残っているようです。伊吹発電所は現在関西電力(株)に引き継がれています。画像をクリックすると大画像になります。pic001.jpg発電所付近2016/08/07pic002.jpg発電所付近2016/08/07pic003.jpg建屋側面2016/08/07pic004.jpg建屋裏側2016/08/07pic005.jpg建屋側面2016/08/07pic006.jpg建屋正面2016/08/07pic007.jpg建屋正面2016/08/07pic008.jpg建屋正面2016/08/07pic009.jpg建屋正面2016/08/07pic010.jpg建屋正面2016/08/07pic011.jpg建屋正面2016/08/07pic012.jpg建屋正面2016/08/07pic013.jpg建屋側面2016/08/07pic014.jpg建屋付属2016/08/07pic015.jpg建屋付属2016/08/07pic016.jpg建屋側面2016/08/07pic017.jpg建屋付属2016/08/07pic018.jpg建屋側面2016/08/07pic019.jpg建屋付属2016/08/07pic020.jpg建屋付属2016/0...pic098.jpg建屋裏側内部2016/08/07pic099.jpg建屋裏側内部2016/08/07pic100.jpg建屋側面内部2016/08/07pic101.jpg建屋内部2016/08/07pic102.jpg内部第二隔壁2016/08/07pic103.jpg水路擁壁2016/08/07pic104.jpg水路跡2016/08/07pic105.jpg水路跡2016/08/07pic106.jpg水路跡2016/08/07pic107.jpg水路跡2016/08/07pic108.jpg水路跡2016/08/07pic109.jpg水路跡2016/08/07pic110.jpg水路点検口2016/08/07pic111.jpg点検口内部2016/08/07pic112.jpg塩ビ管?2016/08/07pic113.jpg水路跡2016/08/07pic114.jpg水路跡2016/08/07pic115.jpg水路跡2016/08/07pic116.jpg水路跡地利用後?2016/08/07pic117.jpg水路跡2016/08/07pic118.jpg水路跡2016/08/07pic119.jpg水路跡2016/08/07pic120.jpg水路跡2016/08/07pic121.jpg隋道水路入口2016/08/07pic122.jpg取水堰付近2016/08/07pic123.jpg取水堰跡2016/08/07pic124.jpg取水堰跡2016/08/07pic125.jpg取水堰跡2016/08/07pic126.jpg取水堰跡2016/08/07pic127.jpg操業時建屋1917/00/00pic128.jpg操業時水車1917/00/00pic129.jpg取水堰位置1964/00/00pic130.jpg発電所位置1961/00/00この写真は2016年8月7日に撮影したものです。スライドショー(前編)スライドショー(後編)水力発電所位置検索データベースへ
https://syasin.biz/urbex/anegawa/
今回やってきたのは滋賀県にある姉川発電所の跡。姉川は伊吹山地から琵琶湖に注ぐ一級河川で、姉川というと織田徳川軍と浅井朝倉軍が衝突した合戦の地としても知られています。 姉川発電所はその源流に近い所にあり、大正6年に竣工したレンガ作りの発電所で100年前の建築物という事になります。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1796277/blog/41472738/
今日は、滋賀県米原市に遺る旧近江水力電気株式会社姉川発電所跡へと行ってきました。この発電所は、大正6年に開業して昭和19年に廃止されたそうです。鬱蒼とした杉木立の中にありますが、近くを流れる川さえ渡渉できれば、付近を通る県道から容易に行けます。全景はこんな感じ。建屋の横に2棟、小さな建屋が建っています。以下は、建屋の内外の写真です。
http://lost2011.blog.fc2.com/blog-entry-1162.html
しばらく前に偶然知った森に残された煉瓦造りの発電所廃墟。場所は関西某所、水力発電所として建設されたものの70年以上も前に閉鎖された施設だという。国内外の廃墟を網羅した便利な地図サイトにもこの廃墟は掲載されておらずこんなものがほとんど知られる事なく残されていたとは、と思わず感動を覚えてしまった。それから半年後、川を渡った森の中に遺跡のようにその姿を残す廃墟が確かにあった。