「千石の水」工場 概要・歴史
オゾンのミネラルウォーター?
「千石の水」工場は北海道砂川市の工場。
砂川市近辺ではよく知られたミネラルウォーター「千石の水」を製造していた工場で、製造された「千石の水」は砂川ハイウェイオアシスや砂川市ショッピングプラザ「アイアイ」などで販売され、往時は路線バスでPRのアナウンスが流れていたという。
電話帳には1997年に「北洋電子(株)千石の水専用」として記載があり、少なくとも2000年時点でそれらしい建物が確認できる。
閉鎖された時期ははっきりしないが、2005年頃には現役稼働しており、少なくとも2014年8月時点で既に工場入り口に板が張られ出入りできなくなっているため、2010年前後と推測される。
工場跡は2021年5月時点でトタン製の屋根に錆が目立ち、雪害で一部が変形しており、2023年8月時点でさらに経年劣化が進んでいる。
また付近には「オゾンプラザ」という施設もあったが、跡地は駐車場となっている。
なお、類似した名称の砂利工場が近傍にあり、「北洋電子(株)」名で過去に電話帳記載が確認できるため、関連企業であった可能性がある。
2021-05-28
2023-09-17