http://henro.gozaru.jp/20-haikou/02-g/wakayama/2-wakayama/21-satokawa/21-satokawa.html
HOME > 全国の木造校舎 > 和歌山県「目次」 > 和歌山-21 和深小学校・里川分校 所 在 地 和歌山県東牟婁郡串本町里川 撮影年月日 2018/11/21和深小学校・里川分校/和歌山県の木造校舎・廃校 和歌山県の廃校「和深小学校・里川分校」の有る集落へ行きましたが、学校らしい建物は見当たりません。 そいでもって失礼ながら数件しか民家がない限界集落のようなのに、道沿いには立派な工場が建ってます。 「串本町発泡スチロール製造大型共同作業場」という長い名前のプレートが貼ってありますが、工場は稼働してないよおでシャッターは閉まっており、人も居ないよおで静かでした。 なんでこの地に、このような大工場を作ったのかわからんが、こおいう場合は、たいてい何らかの利権が絡んでいるのだろなぁ。 付近を探しても学校が見当たらなかったので、取り壊されたのかと思ったが、ヒョッとして・・と工場横の細い山道を上がって行くと、杉林に囲まれて壊れかかった平屋建ての木造校舎が有りました。 ちなみに学校を通った山道の先は、同じく杉林の中に小さい祠があります。 校舎内部もかなり荒れており、倒壊するのも時間の問題・・と思われる荒れようで、とても奥まで入りこめなかった。 ←前頁「佐田分校」へ 次頁「大鎌小学校」へ→ 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「五木の子守唄」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます以下、広告です。 どんどん絵を描くことが好きになる!! 楽しく学んで、どんどん上達上西先生の水彩画教室⇒詳細はこちら
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大瀬小学校から古座川町の添野川沿いの県道を通って南下する。 次は、串本町の山間部の小さな集落にある分校跡へと向かうことにした。 情報では、工場の裏の雑木林にひっそりと佇んでいるようなことが書かてれいたので 分校跡へ逸れる枝道を必死に探していると、木々に隠れた木造校舎を発見できた。
https://www.departure-ruins.com/satokawa-bun/
1970年に閉校となった。稼働していない工場の細い脇道を登っていった先。森と一体化するように佇んでいる。杉林に囲まれて、何だか神聖な感じだ。少し山道を進んだ先には、小さな祠。昔ながらのシンプルな下駄箱。一瞬、呆気に取られた。凄い荒廃ぶりだ。黒板も顔面蒼白。
https://photo.cyclekikou.net/archives/4567
次も同じ日の撮影だが、先の大鎌小学校から同じ道を進むと串本町に入り、里川という地区の中に昭和45年に廃校になった和深小学校里川分校跡がある。この廃校は大変わかりにくい場所にあるのだが、ここでもストリートビューが役に立った。航空写真からはその存在を確認することはできるのだが、どこから入るのかがよくわからない。ストリートビューで付近を確認すると発泡スチロール工場があり、その裏に隠れて道路からは見えない模様である。しかし注意深く探すと発泡スチロール工場の横から人だけが通れる細道が伸びていることがわかった。ストリートビューからわかるのはそこまで。実際現地に行ってみると、その細道はまったくそのままの形であった。その細道を登って行くと墓地があり、さらに続く階段の向こうに学校らしき建物を発見したのである。まったく初めての場所なのにこんな簡単に見つけられるなんて、凄い時代になったもんだ。(笑)この校舎を見つけた瞬間、大変なインパクトがあった。わざわざこんな林の中に学校を建てるのだろうか? その立地からして非常に異様な雰囲気を覚える。