http://tekdiver2.sitemix.jp/html2/arakawas/backn017/bowling/bowling2.html
ボーリング観音(2)事務所の軒下にぶら下がったラッパも健在。声をかけたが、事務所には誰もいないようだ。こちらのこけしは建物の陰に移動していた。( ´,_ゝ`)プッゾウさんも健在だった。しかし、敷地内に人の気配は無い。うろうろしていたら、飼われていた犬がわんわん吠え始めた。犬の声に呼ばれて飼い主が出てくるかも?と思ったので、しばらく待っていたが、やはり誰も出てこない。・・・敷地の扉を開けたまま外出してしまったのだろうか?とにかく、今回もここの会社の方に聞き込みできそうにないので、退散。最後の手段として、ボーリング観音の隣のガスタンクに書かれていた隣の「××豆腐店」に立ち寄った。朝早くだというのに、すでにおばさんが出勤して仕事をしていた。聞き込みしたら、いろいろお話して下さった(ありがとうございます)。○この会社は解体屋さん。○前社長が廃物を利用してボーリング観音、ガスタンクこけしなどを作った。○以前から特に一般客を入れて営業している、という雰囲気ではなかった。○昨年の10月、テレビ局がボーリング観音の取材に来たが、前社長が亡くなって、取材不能だった。○会社自体は後継者が経営を続けているとのことだった。前社長が亡くなったんじゃ、今後の発展はありえないし、後は塗装が剥げて廃墟化or撤去されるだけか。ざんね~ん。★2008年6月の「ナニコレ珍百景」でこの物件が紹介され、現在の社長が取材に応じていた。先代社長が解体現場から出た観音様(子安観音様だったか?)やお稲荷様を敷地内に祀り、ボーリングのピンに観音様を描き・・・とだんだんエスカレートして、法螺貝山観音寺ができたそうだ。また、先代社長は出家していたとか。【おまけ】近くの国道にこんなものが・・・もしかして、ボーリング観音にインスパイアされた??●ボーリング観音の場所はこのへん→「ボーリング観音(1)」に戻る
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結構有名なボーリング観音ですね。「ユートピアナイキ千代の里」「法螺貝山観音寺」と書かれているが、観光施設でも、寺社でもなく、個人的な施設で、一般公開していない施設だそうだ。ちなみに、ここを作っていた解体屋の社長が亡くなった事により、廃墟となったようだ。
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ボーリング観音(1)「ボーリング観音」は数年前に発見したB級スポットである。ボーリング場のピンを使った観音様、ガスタンクを使った巨大こけしなど、異様な物件がある会社の門の周囲に並べられ、「ユートピアナイキ千代の里」「法螺貝山観音寺」という看板が掲げられていた。敷地内にも、鼻を高々と持ち上げたゾウさんなどが置かれていた。明らかにB級スポットなのだが、この日、敷地内にいたトラックの運転手は「自分はこの会社の者で無いので、よくわからない」とのことで聞き込みできず。なぜここにこんなものがあるのか、事情を知りたかったので、この敷地を所有する会社に電話したら、「あれは個人的なもので観光用ではない」「一般公開していないし、する予定もない」と言われ、当時はHP掲載を断念した。クロスケさんの取材記(「百科図鑑」内)を見ているうちに、この物件の現状が知りたくなり、2008年2月に再訪することにした。日曜日の朝8時頃到着。寒い寒いと言いながら、取材開始。ボーリング観音は健在だったが、全体的に塗装が剥げてきていた。メンテナンスされていないようだ。門の脇のガスタンクこけしも健在。誰が書いたのだろう?いい味出している。こちらの入り口は閉まっていたが、今回もウエルカム状態(^_^)日曜の朝になぜ扉が開いているのだ?出勤してきている人がいるのかな?ということで、取材許可を得るために中に入ることにした。ボーリング観音の裏側。もう一つのガスタンクこけしはこんな顔をしていた。→続きはここをクリック