高知県立漁船員訓練校 概要・歴史
船の形の漁船員訓練校
高知県立漁船員訓練校は高知県室戸市にあった職業訓練校。
1969(昭和44)年3月31日に開校。漁師を養成する職業訓練校で、2階建ての建物自体が船の形をしているユニークな施設だった。
マグロ延縄漁船乗組員が低賃金の外国人労働者に変わったことなどにより1999年に休校、2000年に廃止。
2022年7月時点で現存し、建物外壁には経年劣化による黒ずみなどが目立っているが、窓ガラス等は綺麗で大規模な損壊は見られない。
2022年度に解体予算が計上されているため、近く撤去される、または既に解体されている可能性がある。
(※参考:雑誌『地理教育研究会会報』(地理教育研究会事務局、2006年10月))
2024-01-24