二ノ又集落(にのまた - )は、秋田県山本郡藤里町の廃村集落。 阿仁鉱山の一つ「二ノ又鉱山」の施設や...

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名称 二ノ又集落
住所 秋田県山本郡藤里町大沢
種類 廃村・過疎集落・ゴーストタウン
秋田県の廃村・過疎集落・ゴーストタウン
スコア
8
現況 現存
評価

二ノ又集落 概要・歴史

二ノ又鉱山

二ノ又集落(にのまた - )は、秋田県山本郡藤里町の廃村集落。

阿仁鉱山の一つ「二ノ又鉱山」の施設や人家があった。

二ノ又鉱山は1707(寛永4)年に発見され、1893(明治26)年に休山。

昭和50年代には無縁墓、金比羅山の御神体、「唐松さま」、12基の庚申塔などが見られたらしいが、現在は鉱山関連の遺構はほぼ見られない。

二ノ又集落は1975(昭和50)年に集落再編成事業によって無住となった。

現在も通いで耕作が行われており、管理されている。集落跡の石碑が見られる。

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近くのスポット

二ノ又集落 ストリートビュー・空中写真

二ノ又集落 関連ブログ・参考リンク

二ノ又(阿仁町)
http://www.aikis.or.jp/~kage-kan/05.Akita/Ani_Ninomata.html
      ◆二ノ又(にのまた)所在:北秋田市阿仁二ノ又鉱山(あににのまたこうざん)地形図:阿仁合/阿仁合形態:?標高:?訪問:2016年5月  町の北部、小様川上流部(二ノ又川)沿いにある。銅を主体にほか金・銀を産出した「阿仁鉱山」(※)を形成する鉱山のひとつ、「二ノ又鉱山」に関わる施設や人家があった地域。 資料『阿仁鉱山跡探訪』およびその続編によると、発見は寛永4(1707)年、長井久十郎・中村市兵衛による。明治26年休山。著者による昭和50年代の探訪の記録があり、以下の遺構や残留物を確認している。・鉱山墓地(無縁墓が2基。以前まで見られた石塔も、昭和の道路工事で失われてしまった)・金比羅山の御神体(天保13年建立。大正5年に集中豪雨により沢に埋没。「金」の字のところまで土砂を被ってしまっている)・唐松さま(鉱山の女性たちに信仰されていた。金比羅さまとともに水難に遭い流された。台石と御神体と思われるものを発見)ほか12基の庚申塔、八聖山の石塔の発見、寺院跡の調査。御台所(おだいどころ)(=鉱山役所跡地)・屋敷跡の竈・神社の石灯籠 当方では集落の位置が不明であったため、道路沿いを中心に一瞥したのみ。僅かに平坦地がいくらか見られた程度。※ 小沢(こさわ)・萱草(かやくさ)・真木沢(まぎさわ)・三枚(さんまい)・一ノ又・二ノ又の6箇山の総称。のちに大沢・天狗平・黒滝・糠内・深沢の各山を加え阿仁11箇山とも 写真1 二ノ又川に架かる橋写真2 道沿いの風景写真3 同写真4 平坦地写真5 右岸の平坦地
廃村 藤里町二ノ又 ~離れぬ田んぼと住民の想い~ - 全自動さじなげ委員会
https://do-inaka.info/ninomata/
秋田県藤里町大沢字二の又にある廃村。1975年に集落再編成事業によって無人化。最盛期5戸とされ、現在は3戸の家屋(作業小屋扱い)が残っている。田畑も移転者が耕作しているらしく、綺麗に整えられていた。